護摩木
護摩木は、供物として焼かれる木のことをいいます。
護摩壇に供物を投じた後、護摩木を投じて祈願する外護摩と、
自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う内護摩とがあります。
高橋工芸で製造する護摩木は、印刷する文字が見やすい木材を使用しています。
護摩の種類
■息災法(そくさいほう)
災害のないことを祈るもので、旱魃、強風、洪水、地震、火事をはじめ、個人的な苦難、煩悩も対象。
■増益法(そうやくほう)
単に災害を除くだけではなく、積極的に幸福を倍増させる。福徳繁栄を目的とする修法。長寿延命、縁結びもその対象。
■調伏法(ちょうぶくほう)
怨敵、魔障を除去する修法。悪行をおさえることが目的であるから、他の修法よりすぐれた阿闍梨がこれを行う。
■敬愛法(けいあいほう)
調伏とは逆に、他を敬い愛する平和円満を祈る法。
■鉤召法(こうちょうほう)
諸尊・善神・自分の愛する者を召し集めるための修法。
■護摩の早見表
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